ブレーキランプの交換はガソリンスタンドでしてもらいましょう!車を運転していると、前の車のブレーキランプが点いていないことに遭遇しますよね。
そんなとき、自分の車は大丈夫かな?と心配になったりするものです。ブレーキランプが点いていないと、整備不良となってしまいます。
日頃から点検することを忘れないようにしましょう。
ブレーキランプが点くかどうかはきちんと点検しましょう
うしろにあるので自分では気づきにくく、切れてしまったまま走行すると整備不良車として警察に捕まります。罰金がかかるので、知らずに走っていたとはいえなかなか痛い出費です。もちろん点数も引かれます。片方だけ付いていても原点罰金対象なので気をつけましょう。
国土交通省の設けた保安基準に、左右両方とも点灯していなければいけないという決まりがあるのです。
簡単なチェック方法は、ガラスの前に車をおしりの方から入れて駐車し、ブレーキランプを踏んだ状態をガラス越しにチェックするやり方です。
この方法なら確実にしっかりチェックできるので、コンビニに車を停めたときでも出来ます。
私は信号待ちをしていて後ろにトラックが停まったときにも軽くチェックしています。
トラックの種類によってはちょうどミラーのようになっていて確認しやすいです。
ブレーキランプの交換はガソリンスタンドがお得
ブレーキランプが切れてしまったときの交換方法は、自分で交換、ディーラーで交換、ガソリンスタンドで交換の3パターンになります。
一番安いのは自分で交換することなのですが、確実で安全なのはディーラーかガソリンスタンドです。
大体どのくらいの料金がかかるのか比較してみます。
ディーラーで交換したときにかかる費用
一般的には上記の3パターンの中で、ディーラーが一番高いです。
ブレーキランプには白熱球とLEDの2種類ありますが、白熱球で約400~600円、交換台代が1,000~1,500円くらいです。
これを合計した金額の、1,400~2,100円ほどかかります。
乗っている車のメーカーのプロなので、安心感は一番高いです。
ただし、購入した店舗であれば交換代をサービスしてくれる場合もあるので、絶対に一番高いとも言い切れません。
ガソリンスタンドで交換したときにかかる費用
ガソリンスタンドの場合は、白熱球で約200~500円、交換代で500~800円ほどなので、大体700円~1,300円ほどで出来ます。
高く見てもディーラーよりは安いですね。
ブレーキランプをガソリンスタンドで交換してもらうなら
交換してもらう前に、まずブレーキランプの種類について知っておきましょう。
先述した通り、ブレーキランプの種類は白熱球とLEDの2種類です。
目安ですが、白熱球は約2,000時間、LEDは約50,000時間の寿命と言われているので、純粋に時間だけ見て長持ちするのはLEDです。
ただし、車を運転する環境次第では安い白熱球でも十分だという人もいます。
また、雨や風にさらされるとブレーキランプは傷むので消耗が激しくなります。
車庫に駐車していたり雨や風よけになるものがあればあまり心配はありませんが、海沿いに住んでいる人は潮風でさらに傷みやすいのでLEDの方が安心です。
ブレーキランプの交換をガソリンスタンドではなく自分でする方法
ブレーキランプは実際自分で交換する人も多いです。突っ張り棒と新品の電球とマイナスドライバーがあれば誰でも出来ます。
簡単なブレーキランプの交換方法を紹介します。
後部からブレーキランプのフタを開ける
ブレーキランプが付いていない方のフタを開けます。
車の後部の両サイドに、ブレーキランプのフタがあるので、隙間にマイナスドライバーを入れて傷がつかないように開けます。
この時、乱暴にしすぎてフタのツメが折れないように気をつけてください。
電球を交換する
ブレーキランプのある場所に付いている電球を交換します。
電球は日用品店で替えますが、車によっては置いてないものもあります。車用品店なら間違いないので、そこで買うと失敗しません。
突っ張り棒でブレーキを踏んで確認する
車のエンジンを掛けて、セレクトレバーがPに入っていることを確認してから、突っ張り棒を運転席とブレーキペダルに引っ掛けて、ブレーキを踏んだ状態にします。
そのままの状態で車の後ろへ行き、左右のブレーキランプがきちんと点いているかどうか確認しましょう。
ブレーキランプは交換しやすい車とそうでない車があるので注意
上記で紹介したのはブレーキランプの交換が簡単な車の方法です。
実際には、自分で交換するには内部が複雑でやめておいたほうがいい車もあります。
自分で済ませたいと思う場合は、一度ネットで調べてみることをおすすめします。
また、交換してもすぐにまたブレーキランプが点かなくなることもあります。
これは電球を嵌めるソケットとフレームの不具合で、接触不良を起こしている可能性があります。
その場合は早急に点検してもらいましょう。電球が点かなくても熱を持つので、車両火災の原因になる可能性があります。