車を綺麗にしていても、気がつけばいつの間にかホコリが付着していることがあります。車内にホコリがたまる原因は静電気です。ですが、静電気が原因でホコリが付着してしまうのはなぜなのでしょうか。
ここでは、車にホコリが付着する・溜まる原因や静電気が発生する原因、静電気とホコリの予防方法についてお伝えします。
車を綺麗に保つためにも、静電気の知識を知って予防をすることで、ホコリの対策を行いましょう。
また、掃除に使用するアイテムや掃除グッズの選び方についてもご紹介します。こちらも併せて確認してみてください。
車のボディや車内にホコリが付着する原因は静電気
いつもピカピカのボディにしておきたい、車を綺麗な状態のままで使用したいと思っても、気がつけばいつの間にかホコリが付着していることがあります。
車が好きな人は特に、少しのホコリが車に付着するのも嫌なものです。
車のボディや車内にホコリが付着するのは「静電気」が原因。静電気がホコリを引き寄せてしまうことで、気がつけば大切な愛車がいつの間にかホコリで汚れているのです。
静電気が発生するのは「摩擦」が起きることが原因
摩擦が原因となって静電気が発生し、寄せ付けたくないホコリを寄せ付け、車が汚れてしまうのです。
静電気の原因について、以下で詳しくチェックしてみましょう。
車にホコリが溜まる原因になる静電気はどうやって発生する?静電気が発生する仕組み
静電気の原因は摩擦だとお伝えしましたが、実は摩擦以外にも静電気を起こす原因があります。
静電気を引き起こしているのはあなた自身
私達人間は、体の中に電気が流れており、それが原因で静電気を起こしてホコリを寄せ付けている可能性もあります。
ドアノブを触ったとき、静電気でバチッとなった経験がある人もいるでしょう。そのような状態のときは体に電気を溜め込んでいる状態になります。
人間の体に帯電された状態のときに洗車をすると、そのことが原因で自分でホコリを集めていることになるのです。
せっかく綺麗に洗車をしても、それが原因でホコリが溜まってしまうとは、少しがっかりな話でもあります。
静電気対策で車のホコリを予防する方法
まずは人間の静電気対策からご紹介します。
静電気はスプレーで解消
人間の体の中に溜め込んだ静電気は、体内に静電気を溜め込むことを予防する、帯電スプレーを使用することで解消することができます。
身につけている洋服にこの帯電スプレーを吹きかけることで、ホコリを寄せ付けない対策をしましょう。
車にできる静電気対策
車の構造上、ボディが浮いている状態です。地面に接していないため、静電気を逃がすことができずにホコリを寄せ付けてしまいます。
- 車の静電気対策をするには地面と接地させる必要がありますので、地面と車のボディをベルト状のもので設置させるアイテムを使うことで対策ができます。
- 洗車によって生じる摩擦が原因の静電気は、静電気への対策ができる洗車用品を使用することで対処することができます。
色々な対策アイテムを使い、車の静電気を予防しましょう。
車に付着するホコリを掃除!掃除グッズの選び方
車のホコリを掃除するグッズには色々な種類があります。自分に合った物を選ぶことで、快適に車のホコリ掃除をしましょう。
モップ状のものは柄が付いているタイプのもので、布巾状のものは繰り返し使えるものと使い捨てのものがあります。
また、車のお値段が高い高級車の場合は、天然素材で作られているものが安心。羊毛でできているものは、傷を付けにくいです。
掃除が苦手な人は、自分がどんなホコリ取りを使用すれば掃除がしやすいか考えて選びましょう。使いにくい物を購入しても、使いこなせずに終わる可能性もあります。
静電気が原因の車のホコリ対策!柔軟剤とタオルで静電気対策
お洗濯に使用する柔軟剤を使えば、車のホコリ対策に使用できる便利なアイテムを作ることができます。ホコリが溜まる原因は静電気。柔軟剤を使用して、静電気対策アイテムを手作りしましょう。
■用意するもの
- タオル
- ご家庭で使用している柔軟剤
- バケツ
■作り方
- バケツの中にタオルを入れ、そこにタオルが浸る程度の水を入れます。
- 水の中に少量の柔軟剤を入れます。目安としては5滴程度の量を入れましょう。
- 柔軟剤入りの水にタオルを浸し、しっかりと水分を切ってタオルを乾かしましょう。
- タオルが乾いたら完成です。
このタオルを使って掃除をすることで、ホコリを寄せ付けないように対策をすることができます。普段のお洗濯のときに決められた量の柔軟剤を入れてタオルを一緒に洗っても問題はありません。