車にカーテンをつけたいけれど、どのようにして取り付ければいいのでしょうか?そもそも自分で出来るものなの?
車のカーテンの取り付け方法は、簡単なものから丈夫なものまで様々です。お金に余裕があるのなら、ディーラーや車用品店がおすすめです。
簡単に自分で行いたい人はこの取り付け方法がおすすめです。予算や出来栄えによって決めるといいでしょう。
車のカーテンはどこにでも取り付けていいわけではありません
車中泊をするにはカーテンなど車内の目隠しが必要です。
そこで早速車にカーテンを取り付けようと考えました。しかし、運転席と助手席、フロントガラスに取り付けると警察の取り締まり対象になり車検も通らないので後部座席だけに取り付けることにします。
前部は車中泊の間だけ吸盤のカーテンやサンシェードで目隠しをする事にします。
簡単にできる車のカーテン取り付け方法
早速カーテンを取り付ける道具を準備しました。
車のカーテン取り付け方法
- 100円ショップで車の窓の日避けカーテンを4枚、アルミワイヤーとクリップを購入し、アルミワイヤーを切るのにニッパーを用意しました。
クリップは事務用の黒いクリップで幅2cm程度のものを選びました。 - まずは車の後部座席です。窓の横のピラー(窓枠のプラスチックの部分)にクリップを挟みます。ピラーの上が布になっているのでその布の部分を押して隙間をあけてクリップを滑りこませて挟みます。
- 窓の両脇に挟んだらアルミワイヤーにカーテンを通して長さを合わせてアルミワイヤーを切ります。アルミワイヤーの端をクリップに通して丸めて固定し、アルミワイヤーの形を手で整えます。簡単に付きました。
- リアガラスにはカーテンを2枚使用して同様に取り付けます。
3箇所の窓に30分もかからずに取り付ける事ができました。
大人がそろっと開け閉めする分には問題なかったのですが子供が気遣わずに開け閉めするとクリップが力不足で外れてしまうのです。開け閉めする時の耐久性を強化したい場合にはもっと大きなクリップを使用する事をお勧めします。
しかし、我が家の子供達のパワーではクリップを大きくするだけでは持ち堪えられないように思われます。ピラーが堅いプラスチックなのでクリップを挟んでも滑って少しの力でも外れてしまうのです。そこで、クリップの先端を丸めてそこに輪ゴムを巻きつけてからピラーに直接挟み込むことにしました。輪ゴムを巻きつけてから挟む事によりピラーと布の隙間に摩擦が生じて抜けづらくなるのです。この方法で取り付けてからはカーテンは外れなくなりました。
車用品店で売っているカーテンの取り付け方法
車に取り付ける専用のカーテンが販売されています。
車に取り付けるカーテンレールや、カーテンが紐に通されていて両端に吸盤が付いているものがあります。
カーテンレールは手で窓の形に合わせて曲げる事ができ、両面テープで直接窓の上部に貼り付けます。窓を開けていてもカーテンがついた状態で、開け閉めも出来ます。本格的な仕上がりになるので車に直接粘着テープを貼り付けても良い場合には便利です。
吸盤で窓に取り付けるカーテンは窓を開けると一緒に下がってしまいます。しかし、簡単に取り外す事ができるので、気軽に使用できます。車中泊の時にしか使用しないのであれば充分でしょう。
車のカーテン取り付け方法で安心なのはディーラーや車用品店
車中泊以外でも使用したいのでしっかりとしたものを取り付けたい場合には、ディーラーや車用品店で取り付けてもらうと良いでしょう。
ディーラーで純正のカーテンを取り付けておくと高級感がありしっかりとした仕様なので安心して使用することができます。
但し価格も高くなるので、経済的にそこそこしっかりとしたものを取り付けたい場合には車用品店で購入して取り付けてもらうのも良いでしょう。
ディーラーやカー用品店で取り付けてもらう場合には商品代の他に工賃がかかります。
商品だけ購入して自分で取り付けると工賃を節約する事ができます。その場合には仕上がりは腕次第となります。
お店で工賃を確認してから決めると良いでしょう。
車のカーテンを取り付けるのが難しいときは
車のカーテンを取り付けるのが難しいときはカーテン以外の方法で目隠しをする事もできます。
アルミマットを窓の形にカットして窓にはめ込みます。窓にはめたときに落ちてこないように窓よりも若干大きめにカットしておくとぴったりとはまります。小さくなってしまった場合には100円ショップで吸盤を購入して取り付けても良いでしょう。
車中泊の時にだけ目隠しをしたい場合には、アルミマットで全ての窓を覆うと遮光性が高くなり断熱性もあるので快適に過ごす事ができるでしょう。
但し、暑くても窓を開ける事ができません。
窓にフィルムを貼る方法もあります。フィルムの濃さは色々あるので後部座席は車内が見えづらくなるように色の濃いものを選んでも大丈夫です。但し一度はがすともう使用できないので、常に貼った状態になります。
使用スタイルに合わせて選びましょう。