車の後ろのガラスが曇るときの原因と困ったときの対処法とは

最終更新日:2019/12/14

車の後ろのガラスが曇ると後ろや周りがよく見えなくなるので運転がしにくくなります。特に車線変更をしたいときは大変です。では、車の後ろのガラスが曇るのは何が原因なのでしょうか?原因がわかれば、ガラスが曇る前に対処することもできるでしょう。

そこで、車の後ろのガラスが曇るときの原因と困ったときの対処法について、車の後ろのガラスが曇る原因や乗車人数が増えること、車の後ろのガラスが曇るときは窓を開けることや車の後ろのガラスの曇りを簡単に取る方法、冬場は外気導入の活用はオススメなどお伝えしていきましょう。

これで、運転があまり得意ではない方でも車の後ろのガラスが曇る原因もわかり、困ったときでもすぐに対処することができます。ぜひ参考にしてみてください。

車の後ろのガラスが曇る原因について

車を運転している方は、車の後ろのガラスが曇っていると、気になりますよね。運転している時も、後ろがよく見えない原因にもなりかねません。

どうして、車の後ろのガラスが曇るのか、わかりますか?簡単に言うと、結露しているから、車の後ろのガラスが曇るのです。

結露するには理由があります。家でも、外の空気は冷たいのに、室内の空気が温かいと、結露は発生します。車の後ろのガラスも同じです。外の空気は冷たいのに、車の中の空気は温かいと、結露が起こり、車の後ろのガラスは、曇るんです。

家に比べて、車の中は人口密度は高いです。車の中にいる人数が多ければ多いほど、多くの方が呼吸しているので、車の中は暖かくなります。ですが、外は特に冬は寒い。この「温度差」から結露が生じ車の後ろのガラスが曇る状態に陥るんです。

理由がわかれば簡単なことではあります。結局のところ、車の外と車の中の温度に差があるから、そんな現象が起きるんです。

車に乗車人数が増えることで後ろのガラスが曇ることもある

車の後ろのガラスが曇るのは、外の空気と車の中の空気に温度差があることが原因です。ということは、車の中に、いる人の数が多ければ多いほど、車の中の温度は高くなり、ガラスは曇りやすくなります。

あなたが「どうして車の後ろのガラスが曇っているんだろう?」と感じる時ですが、車も暖房を付けていたり、車内が温かい、もしくは、車の中にいる人数が多い時だと思います。家族でどこかに出かける、友達と一緒に旅行に行く、車の中にいる人の数が多ければ多いほど、車の中の温度は上がるので、結露はできやすくなります。

外が寒いと余計できやすくなります。また、逆に夏でも、外が熱く、車の中を寒くすると、これも気温差が生じるので、結露ができてしまいます。

外が暑くても寒くても、車の中の温度が全く逆であれば、結露は発生します。冬なんかは、大人数で車で旅行に行くと、吐く息で車の中は余計暖かくなります。それが原因で車の後ろのガラスはどうしても曇りやすくなります。

車の後ろのガラスが曇るときは窓を開けましょう

車の外の空気と、車の内側の空気の差が激しいと、どうしても、車の窓ガラスは曇りがちになります。

それは、わかったから、何か対策はないの?そう感じていらっしゃると思います。対策方法としては、車の窓を少しだけ開けて、外の温度と車の内側の温度の差をできるだけ最小限にします。

暑い時期は、恐らくクーラーか何かを使用しすぎなのだと思います。それが原因で車の後ろのガラスが曇っているのです。対処法としては、車の温度調節ができる機能を一度OFFにして、車の窓を少し開けて、車の中の温度をできるだけ外の空気の温度に合わせることです。

逆にありえます。冬の時期は恐らく逆の状況だと思います。外は寒いし、車の中は暖房か何かで温かい。温度差を縮めるには、車の窓をあけて、少し冷たい空気を車の中に入れることです。

あまり運転には邪魔にはならないようではありますが、どうしても気になるようでしたら、この様にして、温度調節をして、窓の曇りの問題を解決して下さい。

車の後ろのガラスの曇りを簡単に取る方法

車の後ろのガラスの曇り。車についている機能を使用して、取り除きたいですよね?

あなたの車に、デフロスターという機能はついていますか?この機能を使うと、あなたが気にしている曇っている後ろのガラスに風を吹き付けることができます。そうすると、ガラスにできた水分、結露が吹っ飛ぶんです。同時に、乾燥にもなります。

デフロスターがあるのなら、それを利用して、簡単にガラスの結露を取り除いて下さい。この機能を使用することで、車の外の空気と車の内側の空気の差によって生じる結露を簡単に乾燥させることにより、取り除けます。

車にエアコンで除湿できるのなら、それでも効果はあります。一度試して下さい。

また、それだけではいや。私は綺麗好き。そんなお掃除が大好きな方は、遠慮なく曇っている部分の「窓拭き」を行って下さい。効果は確かにあります。

冬場は外気導入の活用が曇りの除去にオススメ

車の外の空気と車の内側の空気の差が原因で、車の窓ガラスが曇ることはわかったけど、冬場なんて、寒いから、窓を開けて、温度調節なんかしたくない。

そうですよね。冬は色んな手を尽くして、体を温める時期です。そんな時期に車の窓を開けて、温度差を縮めるなんて、できればしたくありません。

そうであれば、あなたの車にエアコンで外の空気を車の内側に送れる、外気導入を取り付けて下さい。もう付いているのなら、それを活用して、車の窓の曇りを取り除いて下さい。

この機能の良さは、車の内側の空気の温度を、結露が出ない程度に下げてくれるところです。結露ができる適切な温度はあります。その温度にはならないよう、調節をしてくれます。

どうしても、車の窓の結露が気になる方は、この外気導入機能を使って下さい。窓が曇りにくくなります。

車の後ろのガラスが曇る理由と対策を説明しました。車についている機能も利用して、この結露の問題から解放されて下さい。

こちらも合わせてご覧ください。